おーろらいふ

私たちの生活をオーロラのように輝くものにできるよう、QOLをあげて素敵なものになるよう、良いと思ったモノや食べ物から、場所まで経験談を踏まえて詳細に紹介させていただきます!🙌

フランスでこの時期に食べるガレットデロワ(Galette des Rois) というお菓子をご存知ですか?(記事長め)

本日はガレットデロワ(Galette des Rois)というお菓子についてご紹介させていただきます!

 

ガレットデロワってどんな意味?

ガレットデロワはフランス語で、王様のお菓子を意味します。

わかりやすくするために言葉を分解していくと、

Galette →フランス語でお菓子という意味

de→ 日本語でいう、「〜の」の役割 

Rois→フランス語で王様という意味

になります。

ガレットデロワはどんなお菓子なの?

まずは写真を貼っておくのでご覧ください!🙌

こちらはPaulで毎年販売される、ガレットデロワです✨

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発酵バターが香るパイ生地と、アーモンドクリームを合わせたフランスの伝統菓子です。

 

いつ食べるの?

ガレットデロワは、公現祭の日に食べるフランスのお菓子のことで、新年1月6日または、1月2日から8日の間の日曜日は、キリスト教の公現祭とされています。キリストの生誕を祝って、東方の三博士(三賢王)が礼拝に訪れた日とされており、「王様のお菓子」の王様は東方3博士を指しています。

 

食べ方にルールはあるの?

食べ方にはルールがあります!😙

①ガレットを囲む人の中で、1番年下の子が、テーブルの下に入ったり、目隠しをしたりします。

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1番年下の子がテーブルの下に隠れたり、目隠しをしたりしている間に、他の人が上記の写真のfève (フランス語でそら豆を意味する)という、陶器の小さなフィギュアを、ガレットを持ち上げて下から(上から見た時に入っているのがわからないように)仕込みます。

③年下の子は見えないまま、誰に切り分けたピースを配るかを指名します。(ガレットを切り分けた時にfèveが見えてしまっていても、誰に当たるかは予測不能となる)

④fèveが入っていた人が王様・女王様となり、王様・女王様は自分のパートナーとなる王様/女王様を選び、共に下の画像のような王冠を被り、写真を撮る📷

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終わりに

学校などでガレットデロワを食べる機会があると、パートナーに好きな子を選ぶことができて、カップルが生まれやすかったりもするんです🥰

すごくロマンチックですよね🥰

皆さんも日本ではあまり馴染みのないガレットデロワ!!ぜひこの機会に友人や家族と食べてみてください!✨