私の大好きなディズニー作品、ナイトメアビフォアクリスマスの続編小説が公開30年目にして誕生したので、読んでみました！！😙 (今は大丈夫だと思いますが、発売当初は人気すぎて入荷待ち状態が続いていた本です！笑)
この本では、ガイコツのジャックではなく、恋人のサリーが主人公となります！最初は上記のサリーの絵と「パンプキン・クイーンに栄光あれ」というタイトルのみが私の認識できていた情報でした！笑 その上、前作のストーリーと今回のタイトルの繋がりが全く見えなかったので、どんな物語になるか全く想像がつきませんでした！笑 そして心を踊らせながら読み進めていくと、ストーリーが予想できない展開、それもかなり斜め上にいくので知らぬまに惹きつけられ、あっという間に読み終えてしまいました！笑
今回の本を読み終えた感想を、ネタバレしない程度に4点お伝えしていきたいと思います！🫶🏻
1点目：ジャックとサリーの関係性についてです！
ナイトメアのラストでは、ジャックとサリーが恋人同士になり、2人の今後が気になるような形で締めくくられています！今回の作品では、2人の関係の続きを描いているのですが、2人の愛の深さに何度もニヤニヤしてしまいました🥰笑 恋愛がどれほど素敵なものか、愛する人に出会えたことがどれほどの幸せなのかを再確認しました🫶🏻 また著者の文章表現がどれも情景をイメージしやすく、非常に感情移入しやすいものになっていたので、読みやすいと感じました！🙈
2つ目：7つのホリデードアの世界観です！
ナイトメアの物語では、上記の写真にある7つのホリデードアが円形に並んでいるシーンは映されますが、クリスマス・タウンとハロウィーン・タウンの往復だけで終わってしまいます。しかし！今回のストーリーでは、ハロウィーン・タウンのドアを抜いた残り6つのドアに加えて、さらなる冒険の物語に駆り出してもらえます！このドアの向こうに広がるそれぞれの世界観に浸ることで、自らが異世界を冒険した気分になりました！またこれから読む方には、7つのドア以外の冒険にもぜひ注目していただきたいです！😎
3点目：ナイトメアビフォアクリスマスを見ていれば少しだけ予想はつくかもしれませんが、悪者が思いの外、悪者だったということです！
今回1番の衝撃を受けたのはこの点でした！笑 前作からは全く想像のつかないストーリーで、この部分を読み進めるスピードが1番速かったと思います笑 この悪者ですが、前作ではそこまで目立ってはなかったかもしれないです。でも辻褄が合った瞬間に、怒りと憎しみの感情が一気に生まれ、それと同時に被害者の胸の痛みにひどく苦しめられました😢 それほどこの悪者は悪事を働いておりました！笑
4点目：サリーの葛藤と思わぬ出会いと勇敢さです！
主人公がサリーに変わったので当たり前ですが、本作では前作で謎に包まれたままであったサリーの描写がかなり鮮明にされていました！サリーの不安や葛藤、女王としての闘いなどが詳細に表現されており、自分がサリーになった気分を味わえました🥹 具体的には、読書を一時中断すると、中断した時間から次に読むときまでサリーが持っている悩みを自分も考えてしまうというものです！笑 ここまで感情移入したのは久々です！笑 ラストギリギリまではこんなにもサリーに同情していましたが、エンディングを読んでいるときには、サリーのような勇敢な女性になりたいとサリーが私の憧れの像に変わっていました！😎
普段小説を読まないこともあり、ここまでエキサイティングな本を読んだのは久々でした！笑
ぜひナイトメアを1度でも見たことがある皆さんには読んでいただきたい1冊です🫶🏻 読んだ方はぜひコメントで気軽に感想を教えてくださいっ😙
